香港における腐敗防止法制

2017年12月18日に台湾・新竹市の玄奘大学で開催されました日台中香・国際学術シンポジュウム「新興国における腐敗防止と法」での研究発表の中から、香港在住の日本人弁護士・絹川恭久さんによる論考「香港における腐敗防止法制」を論考並びに当日のスライドをpdf化して掲載致します。

絹川さんは、弁護士法人キャスト(東京弁護士会)所属の弁護士さんですが、2012年2月から香港に駐在されてまして、現在香港のソリシターとしてLi&Partners律師事務所にも所属され、香港はもちろんのこと東京その他日本各地に出張・講演活動等精力的に活動されています。

日本の弁護士資格(2004年登録)、ニューヨーク州弁護士資格(2010年登録)そして香港弁護士(ソリシター)資格(2014年登録)とマルチな法的バックグラウンドをお持ちの絹川さんならではの「香港における腐敗防止法制」という類例のない貴重なテーマの発表でしたので、絹川さんご本人はもちろんのことこの論考を紀要として掲載される玄奘大学のご了解をいただきここに掲載させていただくことになりました。絹川さんおよび玄奘大学さんに改めて御礼申し上げます。